本格的なレーシングシミュレーターのようなプレイ画面にHUDや様々なレースインフォメーション(タイヤの温度やシフトインジケーター、ランキングボードなど)が表示されている画面に憧れたことはありませんか?
また、F1のようにHaloにスピードメーターなど表示させ、テレビ中継のように本格的な環境でゲームをプレイしたい方もいるのではないでしょうか。
本記事ではこのような疑問にお答えします。
- 誰でも簡単にダッシュボードを表示させる方法
- SimHubの導入方法
- SimHubの使い方
- SimHubをおすすめする理由
レースシムにダッシュボードを表示させる方法
SimHubというソフトを使用することで誰でも簡単にレーシングシミュレーターのプレイ画面に様々なレースインフォメーション(タイヤの温度やシフトインジケーター、ランキングボードなど)を表示出来ます。
またSimHubを用いることで、上記の画像のようにF1のテレビ中継のようなインフォメーションやスマートフォンやサブモニターにダッシュボードを表示させることも可能です。
PCの知識がないけど大丈夫?
全く問題ありません。
これからご紹介するSimHubの導入方法をご覧いただければ、誰でも簡単に無料で導入、使用することが出来ます。
SimHubの導入方法
HPからSimHubをダウンロード
SimHubのホームページからインストーラーをダウンロードします。
ホームページ上部の“Downloads”から“Download”をクリックします。
大きく表示される“Download”のボタンをクリックするとインストーラーのダウンロードが開始します。
適当な保存場所を選択し、インストーラーをダウンロード・保存します。
SimHubをインストール
保存したインストーラーを起動させます。
利用規約に同意し“I accept the agreement”のチェックを入れ、“Next>”をクリックします。
インストール先を選択し、“Next>”をクリックします。
初期設定から変更する場合は“Browse”から指定のフォルダを選択してください。
特別な理由がない限りはすべてのチェックボックスにチェックを入れ、“Next>”をクリックします。
“Install”をクリックし、インストールを開始します。
インストールが完了すると再起動するか否かを問われるのでYesかNoを選択し、“Finish”をクリックすればインストール完了です。
SimHubの使い方
SimHubはダッシュボードとオーバーレイの2種類のインフォメーション表示方法があります。
- ダッシュボード
- サブモニターなどプレイ画面とは異なるモニターにインフォメーションを表示させる方法。
- オーバーレイ
- プレイ画面に直接インフォメーションを表示させる方法。
今回はオーバーレイで表示させる方法をご紹介します。
SimHubを開いてみましょう。
トップ画面の“Games”からこれからSimHubを反映させたいゲームタイトルを選択します。
“Dash Studio”から“Overlays”を選択し、表示させたいHUDにカーソルを合わせ、“NEW LAYOUT”をクリックします。
編集画面が表示されるので好みの位置やサイズを定めます。
- Add overlay
- さらにHUDを画面上に追加する
- Stop edit
- 編集を終了する
- Save layout
- 編集したレイアウトをセーブする
レイアウトが決まったら“Stop edit”をクリックし、さっそくゲームを起動させます。
HUDが正常に動作すれば成功です。
“Edit layout”から編集することが可能です。
- Hide when not in race
- ドライブ画面以外でSimHubのHUDを非表示する
もちろんレイアウトエディターを最小化すれば表示を消すことが出来ます。
SimHubをおすすめする理由
今回はレーシングシミュレーターにレースインフォメーションを表示させる方法はいくつもありますが、私はSimHubを1番おすすめします。
多くのレーシングシムに対応
SimHubのトップページを見ればお分かりいただけるように、利用可能タイトルが非常に豊富です。
rFactor2やAssetto Corsaなどの有名タイトルはもちろん、マイナーなシムも対応しています。
Kart Racing ProやKartKraftなどのカートシミュレーターに対応しているのもうれしいポイントです。
誰でも簡単に使える
SimHubは基本的にソフトをインストールするだけで使用できるので、新たにハードウェアを購入する必要はありません。
ボタンもシンプルなので、説明を聞かなくても直観的な操作が可能です。
追加MODが豊富
SimHubは世界中のシムレーサーが使用しています。
また世界中に多くのクリエイターがおり、一般のクリエイターが作成したHUDを追加することが出来ます。
レースカテゴリーや走行シーンに合ったHUDやダッシュボードを使用できるのは嬉しいです。
もちろんSimHubを使用すれば自分でダッシュボードを作成することも可能なので、公開MODで満足しない方はオリジナルHUD作成に挑戦するのもおすすめです。