年々ドライビングシミュレーターやゲームの質が高まり、リアリティが増してきました。
その成長に伴ってe-SPORTSのスポーツとしての側面が強くなってきているように思います。
そこで、今まではコントローラーでプレイしていた方々がハンコン(ハンドルコントローラー)への移行を考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、どのハンコンを購入するべきか分からない方に向けて、価格別におすすめのハンコンをご紹介していきます。
価格帯別おすすめハンコン一覧
エントリーモデル
THRUSTMASTER T80
出典:Thrustmaster
価格 | 15,984円 |
対応ハード | PC,PS3,PS4 |
回転角度 | 270°固定 |
FFB | 無し |
シミュレーティングゲームのアフターパーツで有名なTHRUSTMASTERのT80です。
数多くある同社のハンコンのラインナップの中で最も安価なエントリーモデルです。
まずはハンコンのすごさを体感してみたいというお試し程度にお考えの方にはおすすめです。
THRUSTMASTER T150
出典:Amazon
価格 | 23,980円 |
対応ハード | PC,PS3,PS4 |
回転角度 | 270°~1080° |
FFB | 有り |
同じくTHRUSTMASTERのT150です。
上記のT80の上位モデルになります。
FFBが有効であることとステアリングの回転角度が追加が主な違いです。
エントリーモデル内に加えてありますが、ミドルレンジとの中間のような立ち位置に在ります。
値段は押さえたいけど、リアル志向でありたいという欲張りな方にはおすすめです。
HORI RWA
出典:Amazon
価格 | 13,980円 |
対応ハード | PC,PS3,PS4 |
回転角度 | 180°~270° |
FFB | 無し |
多くのゲーミングアフターパーツを販売しているHORIのRWA(Racing Wheel Apex)です。
今回ご紹介するハンコンの中では最も安価です。
プレイステーションのライセンス商品ですが、上級者向けのマニアックなスペックを省き、無駄のない設計にすることでこの価格を実現しています。
購入に迷われている方で、強いこだわりのない方にはコスパの良い商品です。
ミドルレンジモデル
logicool G29
出典:ロジクールG
価格 | 57,310円 |
対応ハード | PC,PS3,PS4,Xbox One |
回転角度 | 900° |
FFB | 有り |
PC周辺パーツ界では知らない人のいないブランドであるlogicoolのG29です。
G29は先代のG25、G27の後継モデルです。
G25の時代は市販の3ペダルのハンコンは珍しく、大ヒットした歴史があります。
別売りのHパターンシフトと組み合わせて使用すれば、リアルなマニュアル車の運転が楽しめます。
THRUSTMASTER T300RS/GT EDITION
出典:Thrustmaster
価格 | 47,980円(3ペダル) 38,980円(2ペダル) |
対応ハード | PC,PS3,PS4 |
回転角度 | 270°~1080° |
FFB | 有り |
THRUSTMASTERのT300RSです。
前述のT80、T150の上位モデルになります。
T300RSは2ペダルモデルとGT EDITIONというグランツリスモSPORTSのために開発された3ペダルのモデルがあります。
グランツーリスモをプレイする方やマニュアル車の運転を楽しみたい方は、GT EDITIONをおすすめします。
ハイエンドモデル
THRUSTMASTER T-GT
出典:Thrustmaster
価格 | 99,800円 |
対応ハード | PC,PS4 |
回転角度 | 270°~1080° |
FFB | 有り |
ご紹介してきたTHRUSTMASTERのTシリーズの中で最上位のモデルがこのT-GTです。
フルレザー+メタルという上位モデルならではの質感の高さが味わえます。
またこの”GT”はグランツーリスモを意味しており、グランツーリスモ専用の設計になっています。
T-DFBというPolyphony社と共同開発された専用システムは、サスペンションの動きや路面の振動を細かく再現しています。
したがって、T-GTはグランツーリスモプレイヤーの究極のハンコンと言えます。
FANATEC シリーズ
出典:Fanatec
FANATECはハンコン界の王様であり、究極のハンコンを提供するメーカーです。
前述してきたようなステアリングとペダルのセットといった販売はしておらず、モーターやステアリング、ペダル、対応ハードなどすべて消費者のニーズに合わせた組み合わせが可能です。
安くまとめても約9万円は下らず、上位モデルは40万円を超えます。
一般的なハンコンでは物足りず、リアル思考を追求する方はFANATEC製品を検討してみてください。
まとめ
いかがでしたか。
e-SPORTSの成長と共にハンコンの技術も高まっており、価格もピンからキリまであります。
プレイする環境やお財布との相談にはなると思いますが、ミドルレンジのモデルを購入すればシミュレーターやゲームを十二分に楽しめるかと思います。
プレイしていく中で物足りなさを感じた方は、ハイエンドに移行するのもアリです。
ハンコンはどのモデルにせよ、コントローラーでのドライブとは全く異なる世界が待っています。
この機会にご購入してみてはいかがでしょうか。
以上、おすすめのハンコンのご紹介でした。