レーシングシミュレーターで実際のレーシングカーのようなステアリングにダッシュボードを表示させることに憧れを持っている方は多いのではないでしょうか。
プレイ画面に表示させるよりもインフォーメーションの視認性に長け、何よりロマンがありカッコいいという利点が挙げられます。
しかし、ダッシュボードを表示させるためのモニターは高額であり、日本ではあまり流通していません。
ただ、SimHubを使用すればお手持ちのiPhoneやAndroidなどのスマートフォンをダッシュボード化させることが可能です。
本記事ではこのような疑問にお答えします。
- スマートフォンをダッシュボードにする方法
- スマートフォンとSimHubを連携させる方法
スマホにダッシュボードを表示させる方法
SimHubを利用すれば、お手持ちのスマートフォンをレーシングシミュレーターのダッシュボードとして使用することができます。
その際、複雑な機械的工事や面倒なアカウント登録などは一切必要ありません。
誰でも簡単に無料でスマホをダッシュボード化することが可能です。
なお、今回の作業はレーシングシミュレーターをプレイするPCにSimHubを導入していることが前提です。
SimHubの導入がお済みでない方や導入方法や使い方が分らない方は当サイトで詳しく解説しています。
下記リンクからまずはSimHubの導入をお願い致します。
SimHubをスマホと連携させる方法
PC側からモバイルアクセスURLを取得
SimHubを起動させます。
メニューバーの“Games”から起動させるレーシングシミュレーターのタイトルを選択します。
メニューバーの“Dash Studio”から右上の“Open in phone or tablet”をクリックします。
赤枠にモバイルアクセス用のURLが表示されるので、スマホのブラウザにURLを入力しアクセスします。
QRコードを読み込んでアクセスすることも可能です。
レーシングシミュレーターをプレイするPC(SimHubを起動させているPC)側のインターネット接続ができていない場合、URLが表示されません。
スマホからSimHubにアクセス
スマホから先ほどのURLにアクセスします。
トップに表示される案内に従い、IOSの場合はシェアボタンをクリックします。
“ホーム画面に追加”をクリック。
アプリのような形でホーム画面に追加されます。
追加されたSimHubのアイコンをクリックします。
使用するダッシュボードをクリックしてください。
シミュレーターを起動させ、連動して動作していたら完了です。