レーシングカートを始める体制が整ってまずどこのカートコースに行けばいいのか分からない方も多いと思います。
意外にも関東近郊はカートコースが多く、初心者の方が迷われてしまうのは無理もありません。
そこで本記事では、管理人が厳選した都心からのアクセスが良好な関東近郊のおすすめレーシングカートコースをご提案します。
また、それでも迷ってしまうという方に向けて空いていて長時間走れるカートコースの選び方もご紹介します。
「レーシングカートってどうやって始めればいいの?」という方や「レーシングカートではなく、レンタルカートコースのおすすめが知りたい!」という方は、他の記事が参考になるかと思いますので下記リンクから別記事をご覧ください。
おすすめレーシングカートコース
千葉エリア
新東京サーキット
千葉県市原市引田249
新東京サーキットHP
千葉県市原市に立地する新東京サーキットです。
全日本カート選手権など様々なビックレース開催経験のあるレーシングカートコースです。
昼休み時間やナイター時間はレンタルカートの走行枠に当てられています。
国内最大級の長いストレートが特徴であるこのコースは、初心者から上級者まで楽しむことができます。
茂原ツインサーキット
千葉県茂原市台田640
茂原ツインサーキットHP
千葉県茂原市のサーキットです。
その名のとおり、施設内には東コースと西コースの2つのサーキットがあります。
基本的にカートは西コース、4輪は東コースというような設定です。
しかし、全日本カート選手権などのビックレースは東コースで開催されます。
したがって、年に数回東コースのカート走行日が設けられており、4輪コースをカートで走行する貴重な体験ができます。
神奈川エリア
大井松田カートランド
神奈川県足柄上郡中井町鴨沢456-2
大井松田カートランドHP
神奈川県の中井町に位置するレーシングカートコースです。
レース漫画の『カペタ』で主人公がカートを始めるきっかけとなった舞台にもなっています。
Rのキツいヘアピンで結ばれたレイアウトが特徴的であり、殊に最終セクションのダブルヘアピンは数々のドラマを生んだ名コーナーです。
茨城エリア
イタコモータースポーツパーク
茨城県潮来市大生804
イタコモータースポーツパークHP
茨城県潮来市のレーシングカートコースです。
都心から約1時間半でアクセスできます。
長いストレートと中低速のテクニカルセクションが織りなす独創的なレイアウトは、攻略に時間を要しハマってしまうこと間違いありません。
また、長閑でアットホームな雰囲気なので初心者には最適です。
埼玉エリア
サーキット秋ヶ瀬
埼玉県さいたま市桜区上大久保1099
サーキット秋ヶ瀬HP
埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園内に位置するサーキットです。
都心から最も近いレーシングカートコースであり、約30分でアクセスできます。
小さなサーキットではありますが、アクセスのしやすさからファンも多く、サーキットの主催するローカルカートレースでは大いなる盛り上がりを見せています。
栃木エリア
ツインリンクもてぎ 北ショートコース
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
ツインリンクもてぎHP
SUPER GTやMoto GPなどのビックレースを開催している栃木県茂木町の国際サーキットです。
施設内の北ショートコースというミニサーキットがレーシングカートコースになります。
過去にはカートの世界選手権の開催経験もあり、国内有数のレーシングカートコースです。
群馬エリア
榛名モータースポーツランド
群馬県北群馬郡榛東村山子田2205
榛名モータースポーツランド
群馬県内の榛名山の麓に位置するレーシングカートコースです。
大井松田カートランドと同様にヘアピンが連続するレイアウトですが、コーナーのバンク角が強いためアベレージ速度は比較的高いことが、大井松田とは異なります。
また、ストップアンドゴーが多いのでブレーキングバトルが白熱します。
静岡エリア
オートパラダイス御殿場
静岡県駿東郡小山町大御神922-8
オートパラダイス御殿場
静岡県小山町にあるレーシングカートコースです。
静岡県と聞くと都心から遠いイメージがありますが、都心から約1時間半でアクセスできます。
ハイスピードコースとテクニカルコースの2パターンのレイアウトが存在し、シーズン途中でレイアウトが変更されるというユニークなカートコースです。
また、リニューアルされたばかりですので施設は非常に綺麗です。
富士山の麓に位置するため、晴れた日には絶景をバックに走行できます。
カートコースの選び方
カートコースを選ぶ際の指標としては、料金・レイアウト・アクセスの良さなど様々だと思います。
もちろん、そのような選択方法でも問題ありませんが、初心者の方におすすめしたいのはサーキットスケジュールで選択する決定方法です。
レーシングカートはエンジンの違いにより、クラスによって走行速度が大きく異なります。
したがって、コース内の走行台数が一定量を上回ると走行時間のクラス分けが発生します。
例えば、9:00~12:00の走行時間帯で3クラス分けの走行が実施されると、本来走れる時間の1/3しか走行することができません。
しかし、走行料金は一律であるため出来るだけ多く走りたいというのが本望でしょう。
初心者の方は出来るだけ多く走行したいですし、それがスキルアップの早道であるためなるべく走行台数の少ないカートコースに行くのが最適です。
そこで、カートコースを選択する際はサーキットスケジュールを確認し、”近日中にレースが開催されないか”を確認してください。
特にレース1週間前から前日にかけては、レースの練習に来ている選手が多いため、細かくクラス分けをされることがほとんどです。
したがってスケジュールを確認し、空いているカートコースに行くことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。
レーシングカート初心者の方はどこに行けばいいのか迷ってしまいます。
そこで、今回ご紹介したサーキットスケジュールからコースを選択する方法を初心者の方にはおすすめしています。
紹介した8ヶ所のカートコースは初心者にもやさしく、施設も充実してるため安心してカートを楽しめます。
また、カートに慣れてきたらお気に入りのカートコースでレースに参加するのもアリです。
今回の記事がレーシングカート初心者の方の参考になれば幸いです。
以上、関東近郊おすすめレーシングカートコースのご紹介でした!