【カート初心者】レーシングカートってどんなスポーツ？

この記事を読んでいる方はおそらく「これから初めてカートに乗る方」または「カートを始めようと思っている方」だと思います。

本記事ではそんな方々に向けて”カートって何”というところからカートの種類まで徹底解説していきます。

レーシングカートって何？

出典：トニーカートジャパン

レーシングカート（Kart）とは、上記画像のようなパイプフレームにエンジンやタイヤをむき出しに取り付けた競技用車両を指します。

普通自動車とは大きく異なり、快適装備は一切設けられておらず、必要最低限のパーツのみで構成されています。

100kg未満の軽量なボディにレーシングエンジンを搭載し、高いグリップ力を持つタイヤを履くカートは、非日常なスピード感や高い回頭性から“小さなF1”とも言われています。

また、カートはレーシングドライバーの登竜門であり、モータースポーツの底辺層を担う競技です。

ドライビングやマシンセッティングなどモータースポーツにおける基礎を築き上げるのには最も適しています。

したがって、F1ドライバーをはじめとする殆どのプロレーシングドライバーは、このカートからモータースポーツキャリアをスタートさせています。

レーシングカートは、プロのレーシングドライバーを目指す選手専門のスポーツではありません。

レジャースポーツや趣味としても多くの方々から愛されています。

また、小さなお子様から70歳以上のご年配の方まで老若男女問わず楽しむことができるのもカートの魅力です。

レースは年齢や熟練度によってクラス分けされていることが多いため、どの年齢で始めても遅いということはありません。

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カートは大きく分けて4つの種類に分類されます。

出典：FIA Karting

レーシングカートが最もポピュラーなカートです。速さを追求した競技用車両であり、主に2ストロークエンジンを搭載します。

出典：ツインリンクもてぎ

レーシングカート用のフレームにレンタルカート用の4ストロークエンジンを搭載したのがスポーツカートです。レースの敷居が低く、ホビーカーターに人気のカテゴリーです。

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サーキットに常設された貸し出し用のカートです。安全性を高めタフな設計をしているため、初心者の方も安心してドライブすることができます。

出典：Bambino Kart Club

キッズ及びジュニア用に設計された小さなフレームにレース用のエンジンを搭載したカートです。キッズ・ジュニアカートのレンタルカートも存在します。